12月の歯科衛生士勉強会

今年も残すところ3週間となりました。

みなさんも毎日忙しい日々をお送りのことでしょう。

 

 

いいの歯科医院もタイトなアポイントとなっていたため、歯科衛生士の勉強会を延期しておりました。

先月末より、頼もしい助っ人にもお手伝い頂いたため、昨日久しぶりの歯科衛生士勉強会を開催しました。

 

 

今回のテーマは「プラーク・コントロール」。

プラーク・コントロールとは、原因を取り除く治療。。。それは歯科医療だけでなく、医療としても最も大切で基本的な診療ステップのひとつです。

プラーク・コントロールには色々なカテゴリがありますが、身近なものに「歯磨き」があります。

この「歯磨き」ですが、ひとことで言ってしまえば単純ですが、歯周病治療(歯科治療すべてに必要です)には欠かすことの出来ない大切なステップなのです。

 

歯医者で歯を磨け。と言われるのは当たり前ですが、大切なことは「なぜ歯を磨かなければならないのか?」をご理解いただくことなのです。

野球の選手は走って体を鍛えることが大切です。走ることで足腰を鍛え、より遠くへ打つ・投げる能力が身に付くのです。

これは選手であれば言われなくてもわかっていることですが、人は怠けます。

しかし、あなたが走らなければならない理由は○○○です。それを怠ると×××となり、結果△△△となるでしょう。だから1日□□□くらい走らなければならないのです!

と、理論的で納得の出来る説明を受けると、人は実行に移します。

 

プラーク・コントロールもそれと同じです。歯周病に罹患したひとは(むし歯もそうです)治療の歯磨きをしないと治らないのです。

 

昨夜はいいの歯科医院におけるプラーク・コントロールを整理し、再確認しました。

結果、より理解が深まったそうです。

 

基本を見直すことは大切だ!院長も再認識出来ました!!

 

写真はいいの歯科医院の歯科衛生士診察台のひとつ。

 

 

 

 

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