第10回 日本大学医療系同窓・校友学術講演会

10月15日(土)市ヶ谷の日本大学会館にてタイトルの講演会が開催されました。

日本大学の医療系学部(医学部・歯学部・薬学部・生物資源科学部獣医学科・松戸歯学部)の4大学で、「医療領域における最近の話題」をそれぞれお話頂きました。

 

松戸歯学部は再生歯科治療学教授の和田守康先生に講師をお願いしました。

和田先生は歯科領域における再生医療をめざしてー歯の銀行、組織の再生、審美に配慮した医療ーの演題でご講演下さいました。

 

親知らずなど不要な歯牙を抜歯した後、その抜去歯を凍結保存して、将来的に必要性が発生したら、その抜去歯を移植して用いるとのことでした。

凍結保存した歯牙は組織学的にも細胞が活性しており、有効性を示して頂けました。

 

和田先生は開業医で抜歯した歯牙をどの様な温度条件で配送するのが望ましいかと、この治療の発展性を考察して頂けました。

 

講演会の後は会場を日本大学桜門会館に移して懇親会を開催致しました。

 

同窓会学術委員のみなさん、お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

写真は懇親会で講師和田先生を囲んで。

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