今年最後の歯考会

20日の火曜日、代官山の研修室で今年最後の歯考会例会が開催されました。

その年最後の例会は全体会として定着しています。

テーマをひとつに決め、ひとり3ショットのプレゼンを会員全員が行うのです。

 

 

今年のテーマは「骨内欠損への対応」でした。

骨内欠損とは、歯周病により歯槽骨(歯の根が埋まっている骨)が病的に失われた状態。

失われた骨をどのように改善するか。自身が行った症例でプレゼンし、ディスカッションします。

 

歯周組織再生療法という歯周病の手術を応用して改善した症例。

部分矯正治療を用いて改善を試みた症例。。

人工の骨を移植して対応した症例。。。などなど。

 

 

私は顧問として例会に参加しております。一年間の例会を通しても顧問にプレゼンの番はありません。

プレゼンもしないのに年の功から、参加したときはたっぷりと能書きを垂れさせて頂いております。

「年に一度くらいは自分の症例も見せないと。」との思いから、全体会では毎年プレゼンにエントリーしております。

私の症例は、いいの歯科医院の歯科衛生士が治した3症例を提示致しました。

歯科衛生士の対応のみで、骨内欠損の改善が得られることは頻繁にはありません。(自慢!)

全体会は一年の最後をしめくくるお祭り例会。

最後に「どや顔」を出してきました!;)

写真は真剣な顔でプレゼンを見る長瀬先生。

 

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