歯考会30周年記念発表会・祝賀会

久しぶりの投稿となってしまいました。。。

 

暴走台風が日本列島を横断している中、東京神田のカンファレンスルームで表題の催しが開催されました。

歯考会は私が顧問を務めるスタディーグループです。

当日は現役会員が、予め決めてあった4つのテーマ毎の班に分かれて、それぞれ治療を行うにあったて留意すべき診査と診断についてレクチャーしました。

4つのテーマは「歯周病」「欠損歯列」「咬合」「審美」。

 

歯周病班は大八木会長を筆頭に尾崎班長、熱田、森(龍)、飯田、大久保、橋口、鈴木、安藤。

欠損歯列班は鎌田隊長、林班長、石川、若松、森(嵩)、村山。

咬合班は川口隊長、安田班長、岡田実行委員長、富樫、蓮池、百瀬。

審美班は中村隊長、稲垣班長、星野、保刈。

みんなとても素晴らしい発表でした。

 

思い起こせば、歯考会が解散の危機に直面したとき、ほとんどの先輩方が距離をおいた中、長谷川嘉昭先生が私と同級生の石谷先生に歯考会を存続せよとの白羽の矢を立てました。

当時は残ったメンバーの殆どが若き歯科医師で、私たちはこれからどのように会を運営して行こうか悩みました。

そして若き会員に臨床力を付けさせるためには、プレゼン力を身につけさせることが必要と考えました。

そのために全会員のプレゼンの機会を多く作ろうとしました。

そのひとつが歯科衛生士セミナーの開催でした。 全会員で歯科衛生士さんに歯周病治療に関するレクチャーを行ったのです。

 

さらに、他のスタディーグループと交流戦を行うことです。 全会員泊まり込みでプレゼン合戦を行いました。

 

また、小さく身内的な学会にエントリーし、発表させて頂くことも行いました。

などなど。。。

 

 

当日、現役会員のたくましく育ったプレゼンを見ていて、懐かしさが湧き上がって来ました。

全会員にプレゼンさせる企画も、過去を継承してくれた様で、思い出に残る発表会&祝賀会としてくれました。

 

現役会員のみなさん、お疲れ様でした! 一番勉強になったのは聴講者ではなく、君たちです。

自信をもって臨床に勤しんで下さい。

 

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