11月の歯考会

昨夜は臨床歯周病学会関東支部の委員長会議が開催されました。

今年度のイベントの詳細や総会の準備を協議しました。

関東支部のシンクタンクである委員長会議も残すところあと一回。

各委員長ならびに庶務委員は最後までお付き合い宜しくお願い致します。

 

 

また、一昨日16日の火曜日は歯考会の例会でした。

歯考会は毎月第三火曜日に開催されています。

今月が会員のプレゼン最終回。演者は若松先生、富樫先生と私の3名。

私は「歯周補綴治療を行った重度慢性歯周炎の一症例」という演題で発表しました。

 

 

ケースは初診から14年、動的治療終了から12年経過の比較的長期症例を呈示致しました。

症例は歯列的・骨格的ClassⅢで、臼歯部が重度歯周病に罹患し、併せて根の形態が短根で機能的に不利であり、しかも繋げた奥歯の動揺を軽減出来ない状況で、最終補綴の設計をどう考えるかがポイントでした。

みんなのご意見を聞くことが出来ました。

座長の川口先生、ありがとうございました。

 

 

また、当日は歯考会初代会長の石田先生、臨床歯周病学会支部長で歯考会顧問の若林先生、前会長の石谷先生(同級生です)が応援に駆けつけてくれました。

結果、若松先生は過度に緊張することとなってしまった様です。

 

 

それにしても歯考会の会員は増えてますねー!

大変良いことだと思います。

会に若手の参入が増えていると言うことは、会の活性化が高まり、会の発展には好都合でしょう。

 

 

現会長の大八木先生、君の人望の表れです。

今後もよろしくお願い致しますよ。

 

 

写真はワイキキのホテルから見た朝焼け。

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