先週の土曜日、高校時代からの親友のお父さんの葬儀に家内と一緒に参列してきました。
8月の初旬に緊急入院され、さまざまな治療を施したそうですが、力尽き、残念ながら22日水曜日午後2時24分にご逝去れました。
ご遺影のお父さんは笑顔で微笑みかけている様な優しいお顔でした。
「頑張れよ!」とエールを送ってくれている様でした。
お父さんと最後にお会いしたのは、昨年の冬でした。
お口の中は大きなトラブルもなく、順調に経過しておりましたが、歯の一部がかけてその修復治療のため来院頂きました。
以前(まだお仕事をしている頃)は、お仕事でのお車で通院されていましたが、引退後はご遠方から地下鉄とバスを乗り継いでのご来院でした。
「もう贅沢は言えないよ。」と、地下鉄での通院も、苦にすると言うよりは楽しんでいるご様子に安心さえ感じておりました。
治療は当日で終わり、その帰り際に 「ご活躍の様だね。体を大切に頑張りなさい。」 と温かいお言葉を頂戴しました。
そのお言葉が最後となるとは夢にも思いませんでした。
5月に奥様を亡くされ、文字通り後を追うかの様な訃報に言葉もありませんでした。
元気なころは「ふたりで喧嘩をしながら買い物しているよ。」と友人から伺っておりました。
きっと今頃おふたりで、昔話に花を咲かせていることでしょう。。。
今まで有難うございました。
謹んでお悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈り致します。