親友のお母さん

ご無沙汰となってしまいました。

先週の話になります。20日の日曜日、私は市ヶ谷の日本大学桜門会館で開催された日本大学松戸歯学部同窓会評議員会に出席しておりました。

 

実はその日は、高校時代からの親友のお母さんが息を引き取った日でもあったのです。

 

私たちもそろそろ50歳。一昔前では親が他界しても何ら不思議ではない年齢に達しておりますが、親友のお母さんは私の成長を見守ってくれていた大切なひとだっただけに、その日はとても寂しい日となったのです。

 

高校時代の私はサッカーと音楽に明け暮れ、勉強のべの字も見られない、学生とは有るまじき日々を過ごしていました。

親友の自宅へも数えきれないほどお邪魔しており、私たちが高校を卒業してからも友人が自宅に居ないのに勝ってに部屋に上がり込み、友人の帰宅を待たせてもらうなど何度も無礼な振る舞いをしておりました。

 

 

そんな私に、お母さんは私が歯科医師になるのを待っていたかの様に、勤務先の日本橋東急歯科室の扉をたたいてくれたのです。

 

 

 

そして治療の後は開業した中野までメンテナンスにご来院頂きましたが、お母さんの熱心なホームケアのおかげで大きなトラブルや再治療もなく無事経過することができました。

友人のご親族を拝見させて頂けることは、大変光栄なことと思っています。

 

 

その様な経緯から、親友のお母さんとは高校入学依頼30年以上も親しくさせて頂いていたのです。

と言うより、ずうっと見守って頂いたのです。

 

 

そんなお母さんはご家族が見守る中、静かに息を引き取ったのです。とても残念ですが、優しく静かな旅立ちとのお話を聞いて少し救われています。

小さく可愛いお母さんには辛いお顔は不似合過ぎます。。。

 

私が送ったお手紙を添えて下さったとのこと。とてもありがたく感謝申し上げます。

 

 

お母さん、もう居ないんですね。またお会いしてお話しがしたいです。。。

お母さんの笑顔、忘れられません。

 

 

これからは天国から見守ってくださいね!

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親友のお母さん への2件のフィードバック

  1. かーごえ のコメント:

    いつもお世話になってます。
    みのさんの奥さんの葬儀や、みのさんのインタビュー等、見てると
    涙が出てきちゃいます。。。
    「大事な事やお礼が言えなかった」って言ってました。。。
    私も後悔しないように大事な事やお礼を普段から両親に伝えよう…とは思ってはいるんですが
    面と向かうとなかなか。。。
    反省…
    後悔しない為にも、日頃から感謝の気持ちを口にしなきゃですね〜。
    お友達のお母様、きっと天国から見守っててくれてますね。

    • user のコメント:

      かーごえさん
      そうですよね。親は大切にしたいですね。
      私も後悔しない様にしたいです。

      コメント有難うございます。。。(^ ^)

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